このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2015-07-25から1日間の記事一覧

無関係

体サイズx(xi, i = 1, ..., 100)と無関係に施肥処理(TRUF, FALSE)ななされた、とは正確にはどういう意味だろう。体サイズ観測量(R≧0確率変数)と施肥処理フラグ(TRUE, FALSE)が独立ということだろうが、異なる地域を持つ確率変数のど独立性が必要だ。…

分割表(クロス表)

複数確率変数の同時分布ではないのか。確率変数の値がなんであっても同時分布(joint dist.)は構成できる。値の空間が離散の場合の同時分布の表現が分割表。度数分布表の多次元版。周辺分布は、一番右列と一番下行の「計」のベクトル。周辺分布のテンソル積…

もう一度、確率モデル、統計モデル

Measを可測空間の圏とする。実際にはMeasの部分圏で考えるのが普通だが、ここではMeas全体を使う。CをMeasに忘却関手 U:C→Meas を持つ圏とする。可測空間Aに対して、A上の確率測度の全体をProb(A)とする。Prob(A)は可測空間に出来るので、Probはモナド(ジリ…

観測点と観測多様体のユニバースへの埋め込み

難しいのはしょうがないが、難しさがハッキリとしてないのは辛い。心情的に辛い。データを分布(経験分布、観測分布)と考えて、分布全体の空間に埋め込んでそれを観測点と呼ぶ -- これはいいと思ったが、やはりハッキリしない。http://www.ism.ac.jp/~eguch…

標本部分環

AがR上の可換環で期待値(トレース)E[-] を持ち、統計独立性の概念が定義されているとする。X, Yの(代数的な)統計独立性は、多項式f, gに関して、 E[f(X)] = 0, E[g(Y)] = 0 ならば E[f(X)g(Y)] = 0 として定義できそう。複数の要素の統計独立性も同様。f…