このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2011-10-20から1日間の記事一覧

スクリーンとしての集合圏と粒子/余粒子による空間描像

http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/20111020/1319095674 の続き:Cがなんかの世界(小宇宙)だとして、世界内の対象Xがあると、対象(空間)A内にXの形(シェープ)をした粒子がどのくらいあるか? という観点から世界Cを集合圏という普遍的な世界に映し…

点/余点じゃなくて粒子/余粒子

Cが圏のとき、対象Xを固定して、HomC(X, -) = C(X, -) は集合圏への関手となる。この関手をX∧とする。同様に、HomC(-, Y) = C(-, Y) は集合圏への反変関手となる。こっちはY∨。対象Aに対して、X∧(A) は集合で、Xをベースとする点の集合、あるいはX-点(X-poi…