このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2009-02-28から1日間の記事一覧

演繹系の話題と練習

演繹系(証明系)を、技術者の言葉で語ることが課題。まだ、いろいろと思案中だがね。まず、基本的な態度あるいは視点としては; 演繹系も計算システムであるので、通常のコンピュータシステムやプログラミング言語システム(言語処理系と実行環境)と同じだ…

リボン圏の一貫性

Bruce Bartlett の "Categorical Aspect of TQFTs"(TQFTはフルスペル) より: Theorem (Reshetikhin and Turaev [89]).Let (C,×, 1, σ, θ) be a ribbon category. Then the evaluation of a ribbon diagram into a morphism in C is invariant under 3d isot…

ライプニッツ・アドバンテージ

表題の言葉がいきなり頭に浮かんだ。その状況と理由は … それは後日にする。ニュートンとライプニッツのどっちが先に微積分を発見したのか? という話があるが、歴史的に早い遅いはどうでもいい(差があっても僅差だろう)として、記号法の便利さは圧倒的に…

0次元も入れてみる

1次元ベクトル空間の圏に、零空間を入れても圏になる。0と1に掛け算を入れた代数系の圏化/線型化かな?零空間は1個しかないと思ってもいいし、無限にあると思ってもいい。射は同型か零写像しかない。

クックの本、バエズ/ステイの論文

ボブクックが本を編集しているらしい。 http://golem.ph.utexas.edu/category/2008/09/new_structures_for_physics_ii.html バエズ/ステイの論文がリバイスされている。 http://math.ucr.edu/home/baez/rosetta/rose4.pdf 50ページからが「計算」の章。P.50…

林さんの本

林晋さんの論理の本(オーム社だったか)に、カリー/ハワード対応が載っていたような気がする。この本ないなー。どこだ?