このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2006-06-07から1日間の記事一覧

Int構成のKleisli圏

Int構成(またはGoI構成)は、トレース付きモノイド圏から自由なコンパクト閉圏を定義する関手。つまり、Int:TrMonCat → KCC、これはKCC(コンパクト閉圏の圏)からの忘却関手と随伴のはずだから、モナドを定義する。これのKleisli射は、トレース付きモノイ…

極性、指標、圏

こんな感じ。 \ 極性なし 極性あり 指標 普通の指標 対話指標 モデル圏 トレース付き圏 コンパクト閉圏 ソフトウェア ライブラリ/ミドルウェア 対話コンポネント

インスティチューションの仕様圏

インスティチューションのSen(Σ)上にムーア閉包作用素が存在している状況を考える。参考: 抽象証明系 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 Moore閉包から抽象証明系 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 証明系付きインスティチューション - 檜山正幸のキマイ…

ウィルケ(Wilke)代数

http://citeseer.ist.psu.edu/bloom00iteration.htmlにWilke代数というのが出てくる。A*がAの有限列なら、それはモノイドとなるが、Aの無限列A∞では乗法が定義できない。それで、F=A*、X=A∞として、FとXの組を公理化できる。それがウィルケ代数だと思えばい…