言葉づかい、態度
ほんとに深刻だよなー。
- 内容的な命題:人間が解釈し運用する命題
- 形式化された内容的命題: 記号化された内容的命題
- 符号化された命題: 形式化された内容的命題に脱符号化できるが、人間が解釈し運用することはない。
- データ化された命題: 符号化された命題だが、脱符号化を考えない。
ここで、符号化=ゲーデル化、データは選ばれたデータ領域の要素のこと。
何を信頼し、何を疑うか? で逆の態度を取ってしまうとアウトだ。
- 内容的な古典二値論理と内容的な証明を疑うわけではない。逆! 古典二値論理と形式化された証明は徹底的に信じる。でないと、確実な拠り所がなくなり、何も信用しないという悪しき懐疑主義に陥る。
- 素朴集合論も同様に信じる。
- 特定の集合や写像に関する議論では、内容的な証明なしに予測や雰囲気で信じない。
- 特定の集合や写像に関する内容的命題は、古典的な証明があるなら信じる。
古典論理や素朴集合論を疑う方向に傾くと、ロクなことにならない。通常の、普通に行われている(形式化されてない)記述と証明の行為は徹底的に信じる。
風評・風説は、逆の方向(誤解)に誘導しているように思える。