続 デカルト無限タワーの記述
絵のスキャンと解説。
赤でグチャグチャしてる所は間違い。
一番上段の黒は、ツリーの変形過程。同じことをキチンとスタッキングした図(ドミノ図)で描く。メタ結合律子の適用箇所は“グニ”で明示的に示す。結合度が強い2つのワイヤーのあいだは時に着色する。
グニは結合律子の自然性から上下に移動可能。グニが前後(上下)では結合度が変わるから、着色部分が変更される。グニを囲む箱は、必ず3本のケーブル(ケーブル=ワイヤーの束)を入出力にする。ケーブルは着色するとよい。
左下は、五角形等式のもう片方の変形。これもグニを上側に移動して、グニが上段に集中するようにする。
すると、等式の両辺のグニグニ(グニのコンポジット)を比較するだけでよい。グニグニの比較にはブタ鼻図を使う。
先のツリー変形を“上から見て”、結合律子によりグルーピングが変わることをブタの鼻の形の変化で追いかける。視点は上からで、最上端から下に降りていく断面(横に切ったものを上から眺める)を時間方向にアニメーション展開する。
するとブタ鼻の変化が2種類、等式の両辺に対応して出てくる。それをテキスト表示すると、メタな厳密な五角形法則になる。
ただし、αを含む五角形法則が、メタレベルのαを含まない五角形法則に帰着されているので、完全な循環ではなくて、メタレベルを退化(単純化)させている。ここは課題。