2018-07-10 代数と軌跡の双対性 幾何っぽい 用語法 メモ lociはlocusの複数形。 locus 英語だとローカスに近い。 loci 英語だとローカイ。ラテン語だとロキに近い。 で、代数〈algebra | 多元環〉の圏の反対圏〈形式的双対 | formal dual〉をlocus〈軌跡〉の圏と呼ぶことがあるようだ。具体的には、 smooth代数の圏の反対圏をlocusの圏と呼ぶ。 次を参照。 https://ncatlab.org/nlab/show/smooth+algebra https://ncatlab.org/nlab/show/smooth+locus フレームとロカールも同じような双対で、順序代数構造フレームの双対対象がロカール。 https://ncatlab.org/nlab/show/frame https://ncatlab.org/nlab/show/locale 「代数的対象←→幾何的対象」という(形式的な)双対があるが、その例。他にも例があるし、けっこう本質的。重要な概念。