構造を決める文
- 目標設定文〈ターゲティング文〉:証明すべきターゲット命題を明らかにする。ターゲティングの時点では、ターゲット命題はもちろん証明されてない。
- 結論付け文〈コンクルーディング文〉:ローカルであれグローバルであれ、ターゲットが証明されて、定理になったことを明確に宣言する文。
- 下位目標設定ブロック/パラグラフ: ターゲット命題を、いくつかのサブターゲットに分解する。バックワードリーズニングをする。証明のお膳立ての部分。
ターゲティング文ほど明確でないが、なんらかの命題を提示するステートメントがある。例えば:
- が成立する。
- である。
- かも知れない。
- と言えるだろう。
- と聞いている。
- とは言えない。
- ではない。
- と言われている。
- のようです。
これらは、たぶん様相(モード)付きで解釈される。発信者(発話者)、受信者、環境などを考慮しないと定式化できないだろう。発信者が持つ確信(信念)や疑問が、受信者にどう伝わって、受信者がどう行動するか? などが問題。