圏論的絵板計算
絵算と型付きラムダ計算を混ぜたようなもんで、関手と自然変換の計算に使う。
型付きラムダ計算 | 絵板計算 |
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型 | プロファイル |
変数 | 名前付きスロット |
定数 | 素子と絵板 |
適用 | スロットへのはめ込み |
ラムダ抽象 | 穴あけ、切り抜き〈cutout〉、切り落とし |
スロット〈穴 | hole | 場所 | place〉を持つボード(絵板)をオペレーターボードと呼ぶことのする。
あらゆるボードは、オペレーターボードと見なすことができる。これがモノとハタラキの相互関係を与える。例えば、f, f*, f*の関係は、単なるボード、前方にスロットを持ったオペレータ―ボード、後方にスロットを持ったオペレータ―ボード、という関係。
接合〈concatenation, composition〉とはめ込み〈attachment | attaching〉も、ボードは接合し、オペレータ―ボードとオペランドボードならはめ込みが行なわれる。
オペレータ―ボードを単なるガジェットとみなして工作もできる。これは高階操作となるが、所詮はガジェット工作。