余ハイティング代数
CSSのテストを兼ねて囲み記事にして書く。いずれにしても、携帯(タッチデバイス)では効かなくなる。
[補足]
(L, ∧, ∨, 1, 0)を分配束とする。束なので、∧も∨もベキ等可換で、ベキ等可換演算から導入される順序≦が、∧からでも∨からでも一致する(束の公理から)。1, 0は順序≦の最大元と最小元。
fa(x) := x∧a で定義される単調写像が右随伴 ga を持つとする。つまり、
- fa(x) ≦ y ⇔ x ≦ ga(y)
- あるいは、x∧a ≦ y ⇔ x ≦ a->y
これがハイティング代数の定義。
fa(x) := x∨a で定義される単調写像が右随伴 ga を持つとする。つまり、
- fa(x) ≦ y ⇔ x ≦ ga(y)
- あるいは、x∨a ≦ y ⇔ x ≦ y-a
これが余ハイティング代数の定義。
[/補足]