ダメな習慣
- 値を気にして過程を気にしない。
- 値を気にするので、途中計算を逐次その場でやらないと気がすまない。
- 値を気にするので、法則性や共通性が見えない。
- 分数形式を使わない。分数より少数が好き。少数だと気が休まる。
- 問題を解くとは、回答欄に値を記入することだと思っている。
- 計算とは“模様”をルールに従い書き換えていくことだと思っている。
- 意味や実感がなくても平気、しょせん模様だから。
- 提示された命題は、なんの疑問も吟味もなく真だとする(情報リテラシーとしても危険な態度)。
- 受動的で自発性・自律性がない。
- 自発・自立・自律はシンドイ(これは事実)ので、従属・服従を欲する。
次のことに抵抗や嫌悪を感じる。単に能力の問題ではなくて、心的態度として拒絶するところがある。
- 自分の判断により真偽を決める。
- 表現に意味を求め、現実と対比・対応させたり、理想化した概念を形成する。
- 提示や発言に対して吟味し、評価し、判断し、追求する。
- メタな観点から、共通性・法則性をパターンとして把握する。
- 自分のしていた/していることを内省(introspection, reflection)して言語化する。
- 慣れているいつもの視点・観点とは別な視点・観点を採用する。