平面図形の三角ハイブ理論
任意の曲面上の三角ハイブ理論は思ったよりも難しい。難しい理由は双対グラフが平面グラフにならないので、平面に射影すると交差が出てきてしまい、その操作に、ブレイド圏や対称圏の議論を必要とする。
三角ハイブが最初から平面に埋め込まれていれば、ブレイドや対称の問題は出ない。その代わり、ハイブ、境界折れ線、頂点列などの同値関係が問題になる。
- 平面有限点列の集合 +同値関係〜
- 平面有限有向折れ線列の集合 +同値関係〜
- 平面三角ハイブの集合 +同値関係〜
同値関係で割ると:
- 平面有限点列の集合/〜 = N
- 平面有限有向折れ線列の集合/〜 = N*
- 平面三角ハイブの集合/〜 = 難しい
演算;
- (平面有限点列の集合/〜)と直和 = (N, +)
- (平面有限有向折れ線列の集合/〜)と直和と連接 = (N*, +, #)、連接は捨てる
- (平面三角ハイブの集合/〜)と直和と連接