グニグニとニョロニョロ
空間に順方向があって、ワイヤーの進行方向が決まっているとする。
- ワイヤーに戻り点(折り返し特異点)がなくて曲がっているときはグニグニ。
- ワイヤーに戻り点がある曲がりはニョロニョロ。
- 戻り点は、微分ベクトル(速度ベクトル)の進行方向に対する成分がゼロになるところ。
- 大局的に進行するワイヤーの戻り点はペアになって現れる。
交替律によるエレベーター操作(シフティング)と、対称に関する交叉擦り抜け(スライディング)、双対に関するベントの半回転通り抜け(カービング)などにより、ワイヤーのグニグニとニョロニョロと交叉の(一般化)タングル図の計算に帰着される。
トポロジカルな計算は有向タングル図の計算でOK。非交叉の計算は、グニグニひっぱりとニョロニョロヒッパリを使う。交叉の計算は対称群(アミダ圏)の計算。