なぜ分かりにくいのか? の分析
タクティク方式が分かりにくいのはサンザン指摘されているが、何故分かりにくいのか? の分析がされてないのではないか。
ユーザーは、
- 何に対して、
- 何をすべきか?
- 何をしたのか?
がサッパリ把握できないのが問題なのだ。「何」に対する提示、ヒンティング、フィードバックがないのが問題。UI、特にGUIの基本原則がまったく守られてない。
提示、ヒンティング、フィードバックの不備は人間の能力と努力で補えばいい、という姿勢なのだが、実際には姿勢(自覚的な方針)でさえなく、単に無自覚なだけと思われる。ほんとに優秀な人間は、能力と努力に対する負荷の評価が極端に低いから、こうなりがち。
アホタレがいて、かつ、アホタレが文句をブーブー言うようなコミュニティでないと、UIの向上は困難だろう。メジャー商業製品のUIが圧倒的に優れているのは、金払って使うアホタレが大量にいるからだ。