このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

なぜ分かりにくいのか? の分析

タクティク方式が分かりにくいのはサンザン指摘されているが、何故分かりにくいのか? の分析がされてないのではないか。

ユーザーは、

  1. 何に対して、
  2. 何をすべきか?
  3. 何をしたのか?

がサッパリ把握できないのが問題なのだ。「何」に対する提示、ヒンティング、フィードバックがないのが問題。UI、特にGUIの基本原則がまったく守られてない。

提示、ヒンティング、フィードバックの不備は人間の能力と努力で補えばいい、という姿勢なのだが、実際には姿勢(自覚的な方針)でさえなく、単に無自覚なだけと思われる。ほんとに優秀な人間は、能力と努力に対する負荷の評価が極端に低いから、こうなりがち。

アホタレがいて、かつ、アホタレが文句をブーブー言うようなコミュニティでないと、UIの向上は困難だろう。メジャー商業製品のUIが圧倒的に優れているのは、金払って使うアホタレが大量にいるからだ。