運算スキームと運算器
calculationの訳語に運算を使う。
| 運算スキーム | 構文圏 | セマンティック圏 |
|---|---|---|
| ツリー | 複圏 | モノイド圏 |
| クローンツリー | 余対角付き複圏 | デカルト圏 |
| ヘッジ | 多圏 | モノイド圏 |
| クローンヘッジ | 余対角付き多圏 | デカルト圏 |
| 行列 | 半加法多圏 | 半加法圏 |
運算スキームは、連接（モノイド積、併置）と結合（グルーイング）を持つ。このため、運算スキームの全体は厳密モノイド圏をなす。
運算スキームの全体である厳密モノイド圏は、幾何学的なコボルディズム圏の組み合わせ的な表現とみなせる。
クローンツリーは、抽象クローンの構成要素となる図形。ローヴェル・セオリーでの（抽象）クローンの使い方は、
- Title: Category Theoretic Understandings of Universal Algebra and its Dual: Monads and Lawvere Theories, Comonads and What?
- Authors: Mike Behrischa, , Sebastian Kerkhoffa, , John Powerb,
- URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1571066112000321
クローンそのものは、
- Title: A Short Introduction to Clones
- Authors: Sebastian Kerkhoff, Reinhard Pöschel, Friedrich Martin Schneider
- URL: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1571066114000322
