確率空間の設定がサッパリ分からない例
- 行方不明の子供が生きているか死んでいるか: 値の空間 = {'死んでいる', '生きている', '不明'}
- ある土地の地下に石油があるか: 値の空間 = {'ある', 'ない', 'なんともいえない'}
- 地球が消滅する日: 値の空間 = 時間軸の半直線
- 容疑者Aは犯人か: 値の空間 = {'犯人', '犯人ではない'}
- 患者が特定ウイルスに感染しているか: 値の空間 = {'している', 'してない', '不明'}
いずれも確率は使えそうにないが、値の空間の上の分布を考えることがある。この分布に基づいた計算もする。石油の例などは、統計に教科書に載っていた典型例。
教科書にある石油の例では、分布に対応する確率変数Xも出てくる。このX(値の空間は{'ある', 'ない', 'なんともいえない'})をいったいどう解釈するのか?