Webストーンの圏の構造
二重圏なだけじゃないな。
- 1セルを射としてトレース付き圏になる。Int構成もできる。
- 余対角は最初から持っているが、「公平な分配」として対角を持つ。これらは、加法と余加法と呼んだほうがいいかもしれない。
- 有限余完備である。特にファイバー和が存在するので、張り合わせができる。
ここまで豊かな構造を持つと、取り扱いはかえって難しい。モジュール=1セルと考えるのが楽だが、一種の継承があるので、継承で作られたモジュールはむしろ2セルとみなしたい。1セル-2セルの圏のほうが主体になるようだ。