あやとり公式の一例
「双モノイド法則の一般化」の状況の別な定式化。まー、本質的には同じだと思うのだが。「あやとり」についてはあやとり公式 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編参照。
コモノイドの圏、あるいは対角付き圏のなかで考えるので、すべての対象XにΔXは付いているとする。
- Mはモノイド
- Kはモノイド
- Vは対象(コモノイド)
- Sは左M加群 作用m:M×S→S
- Sは右V余加群 余作用p:S→S×V
- Vは左K加群 作用n:K×V→V
- f:M×S →K という、S側を固定してモノイド射である射がある
m;p が次のように展開される。展開型を縦書きする。
ΔM p
M M ΔS V
M τM,S S V
M S f V
m n