2009-07-24 ベック・スワッパーで見えるもの モナド プログラム意味論 雑感 ベック・スワッパーを意図的に使うようになって、なんかが見えてきた気がする。今、Circ-Kleisli(回路クライスリ圏)の再計算を少しずつやっている。以前と違うのは、テンソル強度(tensorial strength)がベック・スワッパーだと理解したこと。Circ構成(回路構成)を一般化した構成(関手の族を使う)ができるような気がする。これに対称性(包合)を入れたりなんだりで、強度と強モナドの議論を再現できそうだ。いたるところで関手の順序を入れ替える自然変換=スワッパーが登場する。これはどうも、「弱いブレイド」の理論のようだ。