豊饒圏の圏の積分(総和)表記
やはり、I. Moerdijkとかが言っている。集合Xに対して、Xを対象とする圏の全体をCatXとする。Xを色々と動かせば、すべての圏が得られるので、Cat = Σ(X∈Set : CatX)のように書ける。Σは総和記号、積分記号をつかってもいい。
もう少し正確に書くと、X |→ CatX はindexed圏になっている。総和記号はindexed圏の平坦化(グロタンディーク構成)を意味する。つまり、CatはSetの上のファイバー圏。
Vが対称モノイド圏のとき、V-CatをCat[V]とも書くと、Cat[V] = Σ(X∈Set : CatX[V]) と書ける。が、Cat[V]もindexedのような気がする。
- ECat = Σ(V∈SMC: Σ(X∈Set : CatX[V]))
と書けそう。フビニの定理が成立しないか?