このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

後でもっと書くかも

ゲンツェンが構造規則と論理規則を分けた理由がサッパリわからなかったが、ハロ多圏とコア圏で考えてはじめて納得がいった。しかし、エライ人は、50年も100年も先を見られるんだな。なんでシーケントを考えついたのだろう? 奇跡に思えるよ。

ハーフツイスト=180度ネジリはけっこう面白い。ブレイドとほぼ同じものだが、双対(スター)と関わる点が少し違う。ヤンキングやフルツイスト=360度ネジリとどう関係するのだろう?

ハロ多圏とコア圏の考え方を、テンソル計算に使えないか? そもそもテンソル計算では、形式的行列やテンソルを作って、もとの圏をその内部に埋め込み、レトラクト関手が存在することを確認している。ある圏や高次圏の構造を、そのハロ構造(構文構造、項と計算)から定義できる気がする。そのとき、「値は式に埋め込むことができて、式の計算結果が値」という小学校以来の直感が使えるだろう。