セオリーのレルム
圏的セオリー(指標+一般化合同)を考えると、そのセオリーのモデルとなる圏の圏ができる。多くの圏の圏がこうして出現する。で、「圏の圏」と書くとtypoと勘違いされるし、セオリーで定義された圏の圏を的確に表現する言葉はないものか、と。
で、パラダイムって言葉はどうか、とも思ったが大袈裟すぎ。dominionかrealmだろう。どっちでもいいけど、realmは技術用語での実績があるようだから、レルムを使うことにする。
圏的セオリーでは(他のセオリーでもそうだが)、構文的に定義された圏がレルムに入る。つまり、構文論だけでもモデル論が可能になる。実はこの構文的モデルが、唯一具体的に作れて詳しくいじれるモデルだから、構文的モデルの分析が「セオリーの理論」の中核だろう。
それにしても、「セオリーの理論」つうのが用語的にまたアレだよなー。