確認しよう、指標とモデル
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インスティチューションの枠内で、具体的な指標から具体的にモデルを作る話。
- 指標はグラフ、またはプレ圏。
- グラフから自由生成された圏(道の圏)の合同がセオリーになる。
- 指標が前もってプレ圏(圏でもよい)なら、セオリーは一般化合同。
- グラフに境界概念を入れると、隠蔽ソート=内部ノードができる。
- 指標の圏には、直和、直積、境界でのグルーイングが入る。
- グラフのファイバー和(貼り合わせ)が必要。上江州アタッチメントも貼り合わせ。
- 指標の圏に、構文生成モナドが働いている。
- 指標の圏をKleisli拡張できる。
- モデルの圏は関手圏である。モデル射は自然変換。
- 圏Cごとに、C-モデルが考えられる。ただし、Cは指標圏のセオリーと整合するとき。
- モデルを作るとき値となる圏Cをアンビアント〈アンビエント〉圏(または背景圏)と呼ぶ。
- 指標Σから自由生成した圏Σ~をセオリー(一般化合同)で割った圏は、アンビアント圏と同じ種類の圏である。
圏的セオリー(categorical theory)とは、一般化合同のことだとすると、セオリーのモデルは、商圏からの関手となる。モデルの全体は圏の圏であり、セオリーのモデル圏と呼ぶべきものとなる。「デカルト圏のセオリー」「双デカルト圏のセオリー」「CCCのセオリー」「コンパクト閉圏のセオリー」などが考えられる。