このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

高次オートマトンのホモロジー

ザッと読んだ。だいぶ古いので、その後の発展があるんだが、それにしてもイマイチな感じ。

  1. ホモロジーの係数がZ2で、Z2の特殊事情に依存している感じ。
  2. 双復体(bicomplex)という用語も概念も気に入らない。
  3. 方体(cube)ベースだが、これは使いやすくない。

並列処理の幾何学は、directed polygonal complex(polygonにはbigonも入る)の(幾何学的実現に対する)幾何学となるのではないかと思う。

ヒントになるかも知れないもの:

  • Title: Crossed Complexes And Homotopy Groupoids As Non Commutative Tools For Higher Dimensional Local-To-Global Problems
  • Author: Ronald Brown
  • URL: http://citeseer.ist.psu.edu/618111.html
  • 31ページ

Gaubalt、Gaucher、Grandisあたりが中心人物か。