このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

マラソンゴール問題

時間的に一連の事象(信号)が発生している状況で、それらの終わりはどうやって判断するのだろうか。これは非常に難しい問題だ。

例えとして、マラソンのゴール係になったとしよう。ランナーが次々とゴールするのだが、いったいいつゴールを片づけてもいいのだろうか? 出場者の数がわかっていても、脱落・棄権があるからゴールした人数を確認してもわからない。出場ランナーの完全なリストを持っていても、問題は解決できない。

解決策は:

  1. タイムアウト。例えば午後5時でゴールを片づける。
  2. 終端指示子。常にランナーの後から走るスタッフを付けて、そのスタッフのゴールをもって終了とする。

これでも完全な解決ではない。