XML構造
XML構造の絵 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編で絵を描いた「XML構造」の定義を与えておく。
構文構成素に次がある。
- 文字
- 名前
- 文字列
- 属性(の集まり)
- タグ
- 内容
- 要素
それぞれの構成素をすべて集めた集合を(構文的)インスタンス領域と呼ぶ。インスタンス領域の部分集合を行きがかり上型と呼ぶ。型の全体は型領域。
順序付き多ソート指標Σに対する割り当てが:
- ソート記号にインスタンス領域か型領域が割り当ててある。
- ソート順序は、領域間の埋め込みが割り当ててある。
このとき、Σと割り当ての組をXML構造と呼ぶ。典型的なXML構造を具体的に与えることと、いろいろなXML構造を同時に考える問題がある。