整理、整理。メモ、メモ。
次のアナロジーがある。
レベル | 圏 | 図形 |
---|---|---|
0 | 離散圏 | n次元複体 |
1 | 境界付き圏 | (n+1)次元境界付き複体 |
2 | 関手 | 写像 |
3 | 自然変換 | ホモトピー |
ウエス・トリックで写像柱が出てくる。錐体構成、ループ空間なども出てくるときがある。ソリッドパイプによる結合は、なんか名前があった(ナントカ和)、ハンドル体(取っ手)もよく使うテクニック。ハンドル体を付けることはトレースにソックリだし。圏論とホモトピー的幾何の類似は本質的のようだ。
有向完全二部グラフの両端を一致させると完全グラフになる。これはけっこうトレースの本質を表している。
Pが射影行列、Iが埋め込みを表す行列、Tがトランジションを表す行列として、(P, I, T)の3つ組をオートマトンとみなすことがある。そして、行列PT*I をオートマトンの振る舞いとみなす。振る舞い行列は、適当な半ベクトル空間の写像となる。振る舞いを作る操作は、行列の直和圏でトレースだ。
行列のテンソル積圏でのトレースがホンモノ(?)のトレースだ。これは、Streetなどがペンローズ計算の合理化でやっていたと思うが、手元に資料がない。