単成的な双デカルト・モノイド圏
C = (C, +, 0)が双デカルト・モノイド圏とする。X∈|C|が単純だとは、Xは0に同型でなくて、「monoなi:S→Xがあるとき、S≒0またはS≒X」なこと。Cが単成的(単項生成的)とは:
- 単純対象が(同型を除いて)1つしかない。
- すべての対象は半単純、つまり単純対象の有限積として書ける。
単成的でベキ等「Δ;∇ = 1」な双デカルト・モノイド圏にトレースがあるとき、次が成立するのではないか?
- Uは単純対象として、K = End(U)はKleene代数になる。
- Cは行列の圏MatKに圏同値である。
もし、そうなら、KozenのKleene行列計算に対する圏論的特徴付け(再定義)となる。もう少し、なんか(なんだ?)あるような気もするけど。
参考: