このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

コンポネント仕様の説明手順

  1. 生体を例に刺激反応系と環境を説明
  2. 生体を、ブラックルームに閉じこめられた人(主体)に喩える。
  3. 外部とのインタラクションをポートとメッセージにする。(この段階で極性が入る。)
  4. ブラックルームをブラックウォールに変えて、環境を第二の主体と考える。
  5. パイプライン、階層化のために、ブラックウォールを2枚考える。
  6. プラットフォーム(サービスプロバイダ)とアプリケーション(サービスユーザー)という役割概念と方向を導入する。役割・方向は内部の主体からウォールを見たときのラベル(床と天上、重力のような)。

絵は、床=プラットフォーム、天上=アプリケーション、方向=重力方向(上から下)、ユーザー(人)からプログラム(コンピュータ)を見る視線方向。水平なら左から右。人間は原則左に描くことになる。

コール(メッセージ)方向は、caller(センダ)からcallee(レシーバ)への方向。よって、call(送信、送出)ポートは出て行くポート、called(受信、到着)ポートは入るポート。

極性は、コールは積極的だからプラス、コール待ちは消極的だからマイナス

絵の描き方を決めるのは、ホーントに難しい。