コンポネント仕様の説明手順
- 生体を例に刺激反応系と環境を説明
- 生体を、ブラックルームに閉じこめられた人(主体)に喩える。
- 外部とのインタラクションをポートとメッセージにする。(この段階で極性が入る。)
- ブラックルームをブラックウォールに変えて、環境を第二の主体と考える。
- パイプライン、階層化のために、ブラックウォールを2枚考える。
- プラットフォーム(サービスプロバイダ)とアプリケーション(サービスユーザー)という役割概念と方向を導入する。役割・方向は内部の主体からウォールを見たときのラベル(床と天上、重力のような)。
絵は、床=プラットフォーム、天上=アプリケーション、方向=重力方向(上から下)、ユーザー(人)からプログラム(コンピュータ)を見る視線方向。水平なら左から右。人間は原則左に描くことになる。
コール(メッセージ)方向は、caller(センダ)からcallee(レシーバ)への方向。よって、call(送信、送出)ポートは出て行くポート、called(受信、到着)ポートは入るポート。
極性は、コールは積極的だからプラス、コール待ちは消極的だからマイナス。
絵の描き方を決めるのは、ホーントに難しい。