このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2015-12-15から1日間の記事一覧

search(), searchpaths(), path.packages() の関係

> search() [1] ".GlobalEnv" "package:stats" "package:graphics" "package:grDevices" [5] "package:utils" "package:datasets" "package:methods" "Autoloads" [9] "package:base" > searchpaths() [1] ".GlobalEnv" [2] "C:/Installed/R/R-3.2.2/library…

inherits

x instanceof y の代わりに、inherits(x, "y" ) が使える。

path.expand

"~"の展開とかに使える。Windoesショートネームの展開にも使えるかも。

dir()とlist.files()とfile.*()

dir()とlist.files()はたぶん同じ機能。あと、lis.dirs(), list.files() が揃っている。ファイルシステム関係は、file.*() のようだ。 > file.[TAB][TAB]file.access file.append file.choose file.copy file.create file.edit file.exists file.info file.l…

ライブラリロケーションとインストールされたパッケージ群

ライブラリロケーションは、.libPaths()関数が管理している。この関数固有の内部変数.lib.locを持っていて、そこにディレクトリ文字列のリストが保存されている。 処理系の初期化時に、デフォルトディレクトリ R.home("library") を .Library変数にセットす…

CRANミラーサーバーのリストとパッケージ一覧を得る

> mirr > class(mirr) [1] "data.frame" > names(mirr) [1] "Name" "Country" "City" "URL" "Host" "Maintainer" [7] "OK" "CountryCode" "Comment" > fix(mirr) >次は保存されているCSV表示。 > mirr csv(file.path(R.home("doc"), "CRAN_mirrors.csv")) > …

何でもリネーム可能

> 平方根 > 平方根(2) [1] 1.414214 >

プライベート関数の呼び出し

スコープ演算子:::を使う。 > utils:::.readPkgDesc(.Library, "Version") [,1] [,2] [,3] [1,] "animation" "C:/Installed/R/R-3.2.2/library" "2.4" [2,] "assertthat" "C:/Installed/R/R-3.2.2/library" "0.1" [3,] "base" "C:/Installed/R/R-3.2.2/libra…

関数をプライベートにする方法

ドットで始まる名前を使う: 安直 内部関数: 関数のフレーム内で定義する。完全に隠れる。コンパイルされてないと遅い気がする。 パッケージのプライベート: 面倒。 自分専用のスコープを準備する: そのスコープ内に定義すれば普通では見えない。.libPath…

いくつかのGUI

install.packages() (引数なし)でGUIが出る。fix()やedit()、show.file()もGUIを出す。helpもGUIと言っていいかも。

パッケージ所属関数のスコープ(解決)

パッケージ所属関数の親スコープは通常のパッケージの名前空間。名前空間からのサーチパスはグローバル環境に向かっている。グローバル環境より先のサーチパスは、パッケージの関数には無意味、あるいは有害だと思える。スコープチェーンは、グローバル環境…

deep代入の例:.libPathsの環境

" > find(".libPaths") [1] "package:base" > environment(.libPaths) > .libPathsでは、所属パッケージと環境が違う。無名環境がスコープになっている。その理由は、 > .libPaths function (new) { if (!missing(new)) { new <- Sys.glob(path.expand(new))…

deep代入は誤解しがち

http://www.is.titech.ac.jp/~mase/Rtips.html#item53 とか見ると、永続付値=deep代入を.GlobalEnvへの代入と記述している。それだと、.libPaths()のコードは理解できない。 > .libPaths function (new) { if (!missing(new)) { new <- Sys.glob(path.expan…

new.env()のイヤーなデフォルト値(誤解だった)

[追記]これは誤解[/追記] > new.env function (hash = TRUE, parent = parent.frame(), size = 29L) .Internal(new.env(hash, parent, size)) > 関数内で、new.env()すると、親スコープが親フレームになる。これはオカシイだろうよ。.GlobalEnvのparent.fram…