このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2015-12-08から1日間の記事一覧

モードとタイプの食い違い

> mode(as.name("a")) [1] "name" > mode(1) [1] "numeric" > typeof(1) [1] "double" > mode(1L) [1] "numeric" > typeof(1L) [1] "integer" > これはまーいい。typeofのほうが詳しいと思えばいい。 > mode(as.symbol("a")) [1] "name" > typeof(as.symbol(…

インデックス/キーの範囲外、NULLの解釈が酷いの一言

準備。 > vec > lis > env > env$a 試す。 > vec[4] [1] NA > vec[[4]] 以下にエラー vec[[4]] : 添え字が許される範囲外です > lis[4] $ NULL > lis["d"] $ NULL > lis[[4]] 以下にエラー lis[[4]] : 添え字が許される範囲外です > lis$d NULL > lis[["d"]]…

ブラケットとダブルブラケットとダラー

ブラケット演算子`[`は第二引数に数値ベクトル/名前文字列ベクトルを取るスライス演算を意味する。ほんとに成分(構成要素)を取り出すのはダブルブラケット演算`[[`。ダラー$はダブルブラケット演算のシンタックスシュガーと思えばいいだろう。 iris[["Sep…

ゼロと負のインデックスと空ベクトル

長さゼロのベクトル(空ベクトル)は存在すると考えたほうがいいようだ。長さが0になっても、型情報だけが残り、それがインデックスゼロでアクセス可能。あるいは、インデックス0が特別に長さ0のスライスを表している、とも解釈できる。インデックスゼロで型…