このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2010-06-07から1日間の記事一覧

明瞭性条件

なんか等式的に定義できたな。[追記]だがこれは間違っているな。明瞭性条件 訂正 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 に訂正がある。[/追記] A, B 連接-1 FollowLast(A)∩First(B) = 0 A, B 連接-2 ε(A)First(A)∩First(B) = 0 A | B ユニオン ε(A) = 0, ε(B) …

First, Last, FollowLast、概ね明瞭

オートマトンMがハッキリと与えられれば、First(M), Last(M), FollowLast(M) を求めるのは簡単だ。状態点sごとに Out(s), In(s) を求めてそれを寄せ集めるに過ぎない。あとは集合の排他性の判断。 連接明瞭条件 FollowLast(M)∩First(N) = φ 合併明瞭条件 Fir…

左ドット、右ドット記法は役に立つかも

強度ペア(τ, τ')があれば、モッジペアリングはこう定義する。 TA × TB ---------τ T(TA×B) -----------T(τ) T(T(A×B)) -----------μ T(A×B)Bを変数とすると TA × T- ---------τ T(TA×-) -----------T(τ) T(T(A×-)) -----------μ T(A×-)ドット記法を使う: T-…

強度対、両側強度、可換性

bistrengthという言葉があるのは知っているが意味は知らない。bistrengthと同じかもしんない概念を考えたが、2-side strengthで両側強度と呼ぶことにする。以下に説明。C = (C, ×, 1) をモノイド圏とする。対象Aに対して、2つの関手を定義する。 A・ := λx.(…

余強度

T(A)×B → T(A×B) が余強度ってことじゃないな。やっぱり右強度と左強度が必要か。T(A×B)→T(A)×B で可換図式を全部ひっくり返したんが余強度ってことらしい。