制御自然言語による記述
テンプレート
テンプレートに従う自然言語文。
- 学生sは、コースcを、`履修`する。(を、する);履修(s:学生, c:コース) : bool
- 学生sに、`学年`yが決まり、yは整数である。:y = 学年(s:学生), y : int
- 履修データxに、`成績`sが決まり、sは整数である。;s = 成績(x:履修データ), s : int
- 履修データxは、整数sを、`成績`として持つ。(を、として持つ);成績(x:履修データ, s:int,
- 履修データxは、学生sとコースcから`なる`。;x:履修データ = (s:学生, c:コース)
- 教員tは、授業ℓを、`担当`する。(を、する);担当(t:教員, ℓ:授業) : bool
- コースcは、本tを、`テキスト`として持つ。(を、として持つ);テキスト(c:コース, t:本) : bool
- 授業ℓに、`コース`cが決まり、cはコースである。;コース(ℓ:授業, c:コース) : bool
- 教室rに、`建物`bが決まり、bは建物である。;b = 建物(r:教室), b:建物
- 研究室xに、`学科`fが決まり、fは学科である。;f = 学科(x:研究室), f:学科
- 研究室xに、`教授`yが決まり、yは教員である。;y = 教授(x:研究室), y:教員
- 学生xに、`指導教官`yが決まり、yは教員である。;y = 指導教官(x:学生), y:教員
- 学生xは、教員yを、`尊敬`している。(を、している);尊敬(x:学生, y:教員) : bool
- 学生xは、学生yを、`親友`と思っている。(を、と思っている);親友(x:学生, y:学生) : bool
- 学生xに、`住所`aが決まり、aは文字列である。(住所概念を文字列にエンコード);a = 住所(x:学生), a:string
- 授業ℓに、`教室番号`nが決まり、nは整数である。(教室を整数にエンコード);n = 教室番号(ℓ:授業), n:int
出現する実体名
- 学生
- コース
- 教員
- 授業
- 本
- 研究室(組織上の存在か建物の部屋か)
- 学科
埋め込まれた実体
- 成績
- 住所
- 教室
埋め込まれた実体は実体として扱うかも知れない。
- 教室
- 建物
- キャンパス
- 授業にコースが決まらない。特別授業。
- 履修に成績が決まらない。コースが途中。
- コースに担当が複数付くかも知れない。
- 授業ごとに担当が変わるかも知れない。
- 事前の担当以外に、臨時代講が発生するかも知れない。
- 授業に教員が決まる。招待講演などを授業扱いすると、講師は教員ではない。
- コースにテキストがないかも知れない。複数のテキスト本があるかもしれない。
- 数人での授業を近所のカフェでやるかも知れない。授業に教室が決まらない。