2017-10-09 網羅性と完全性 メモ 雑記/備忘 データベース 実体ノードEとその属性集合Aがあり、Aを含むリレーション型Rがあるとき、AがRに置いて網羅的とは、 A:E→Tuple(A) は単射である。 Rの任意のインスタンスrにおいて、r[A] = A[E] が成立する。 さらに、r|→r[A] が常に単射(つまり、キー)なら、完全と呼ぶ。リレーション型RにEの完全属性集合Aがあるなら、R[A]をEの代理にしてよい。属性集合が、世界モデル側では、射としての属性の集合、リレーションモデル側では、属性名の集合で射影を定義する、と解釈をしている。ER-リレーション図を描けば分かりやすい。関連が全域かどうかは、完全属性セットがないと判断できない。