次元
やはり次元概念が難しい。以前、幾何次元、グレード次元という言葉を使ったが、これはやめよう。射の次元を次数(degree)として、幾何次元を次元としている例がある。
- セルは指標=コンピュータッドの要素の意味で使う。幾何胞体とは異なる。幾何胞体は単純セル(最小の素片=ストラータムを持つセル)に対応する。
- 素片は、ストリング図=素片化空間の構成素。
- n-圏のk-生成射は、n-ストリング図の(n - k)-セルブロックに対応する。特に、0-射=点=対象は、ストリング図のチャンバー=n-素片に対応する。
- チャンバーとは、ストリング図の最高次元=n次元の素片(ストラータム)のことである。
n-ストリング図の固有な名前
次元 | ストリング図 |
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1 | ドット図(双対はアロー図) |
2 | 狭義のストリング図 |
3 | サーフェイス図 |
素片の別名
次元 | 名前 |
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0 | 点、ポイント、頂点、ノード、ヴァーテックス、エイペックス(尖点) |
1 | ストリング、線、線分、セグメント、ライン、ワイヤー、シーム、エッジ、アーク |
2 | エリア、面、面領域、面分、サーフェイス、膜、壁、ウォール、境界、仕切り |
3 | ボリューム、部屋、チャンバー、リージョン、領域、体領域、体分 |