教養のプログラミングとは
本編に書いた→ 教養としてのC言語プログラミング入門は成立するのか - 檜山正幸のキマイラ飼育記
一昨日と昨日(土日)、「教養としてのC言語によるプログラミングのお勉強」つう感じのものに付き合う機会があったのだけど、トピックや課題の選び方はなかなか難しいな、と感じた。scanf()のことは scanf()とか - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 に書いた。
- scanf(), gets() のような、あまり推奨されない機能を使うか、避けるか。
- ファイル名を使ったファイルIOを扱うか、標準入出力で済ませるか。
- & * をオマジナイとするか、説明するか。
- コマンドライン引数を扱うか。
- バッファ概念を扱うか。
- main以外の関数を使うか。
- 引数の範囲などの防衛的チェックをするか。
- あるいは、楽観的態度か悲観的(警戒的)態度か。
- 仮にエラーを検出するとして、エラーしたらそれからどうする。
- scanf()もやだが、atoi()もやだし。
例題:
- ユークリッド互除法
- 割り算の余り
- ファイルに入った数列の平均
- ファイルに入った数列の平均からの偏差
- ソート
- 名前、身長、体重のようなフィールドデータの処理