多義語:proof -- 証明
現状と対策、、、ほぼ地獄の様相 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編の方針で、1エントリに1語ずつ説明していく。[用語法][多義語]タグを付けて、タイトルにも「多義語:」と入れる。
- 辞書的意味
- Isar文書内で、theoremコマンドによるIsar文の後に続く部分
- 証明スクリプトとして記述された手順
- 証明ドキュメントとして記述された宣言
- 証明オブジェクト
- 証明図 証明オブジェクトの一種と考えられる
- 証明項 証明オブジェクトの一種と考えられる
- 証明仮想マシン/抽象マシンの実行(run, execution)
- 証明オブジェクトを作成するために、ユーザーと証明支援系が協力して行う行為。出来るだけ「リーズニング」と呼ぶことにする。
Isabelleは、論理式をシャローエンコーディングする(Shallow encoding - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編)ので、項としての証明オブジェクトはない。つまり、ポールソンのMに対する実装であるPure内部に証明を持つことは出来ない。
よって、証明を実体的に(システム内部のentityとして)定義するのは難しい。どうしても「書かれた手順」「書かれた宣言」のような話になる。