MinGW, MSYS, Git for Windows
なんかグチャグチャになっている。そろそろ考え直さないとダメかもしれない。
Git for Windowsを使う方法については、次に書いた。
それにTDM-GCCを組み合わせれば比較的新し目の環境を使える。
MinGWの新旧版とGit/TDM混合環境 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編から再掲:
旧MinGW | 新MinGW | 混合 | |
---|---|---|---|
gcc | 4.6.2 | 4.9.3 | 5.1.0 |
bash | 3.1.17 | - | 4.3.42 |
binutils | 2.22 | 2.25.1 | 2.25 |
混合環境を使うには、次の順序でパスを設定すればよい。
C:\Installed\Git\cmd C:\Installed\Git\mingw64\bin C:\Installed\Git\usr\bin C:\Installed\TDM-GCC-64\bin C:\Installed\MinGW\msys\1.0\bin C:\Installed\MinGW\bin
- Git/mingw64/bin にgitがらみのユーティリティが入っている。
- Git/usr/bin にgrep, sed, awkなどが入っている。
- TDM-GCC-64/binにコンパイラ関係
- これで間に合う。
- 万が一欠けているコマンドがあれば、MSYS, 旧MinGWの順で探す。
古いのを切り捨てて、
C:\Installed\Git\cmd C:\Installed\Git\mingw64\bin C:\Installed\Git\usr\bin C:\Installed\TDM-GCC-64\bin
これでもたぶん問題なく使えると思う。
だが、次の問題がある。
考察
bash 3.1, gcc 4.6はさすがに古すぎる。2014年3月に新しいMinGWをインストールしたが、MYSYSを古いMSYSからコピーしているんで、bash 3.1のまま。そもそも、手動でコピーすると、mingw-getが混乱して、その後のメンテナンスがうまくいかない。
次のようにするか