Quantomatic
Globularとの関係は、Quantum Groupが作った以外は無関係だけどね。
ホームページ(サイト)
ダウンロードボタンを押すとすぐさまダウンロードになるので注意。ダウンロードファイルは、QuantoDrive-<プラットフォーム>-<バージョン>.<アーカイブ拡張子> という名前。現時点でのバージョンは、QuantoDerive 0.5.1 。
開発は停滞中。ちなみに、
これらもあんまり活発じゃない。
解説論文:
http://arxiv.org/abs/1503.01034
インストールして状況を調べると:
Windowsの実行ファイルは QuantoDerive.exe。JVM側の実体は、quanto_2.10-1.0.jar、使っているライブラリは、
jarファイル | 関連URL |
---|---|
akka-actor_2.10-2.1.1.jar | http://akka.io/ |
jedit-textArea.jar | http://jedit.org/api/org/gjt/sp/jedit/textarea/TextArea.html |
config-1.0.0.jar | https://github.com/typesafehub/config たぶん |
jsr305.jar | http://news.mynavi.jp/column/jsr/016/ |
scala-library-2.10.4.jar | http://d.hatena.ne.jp/tomerun/20131215/1387062053 |
scala-swing-2.10.4.jar | http://d.hatena.ne.jp/tomerun/20131215/1387062053 |
jackson-core-2.1.2.jar | http://qiita.com/opengl-8080/items/b613b9b3bc5d796c840c |
MLの実行系として poly.exe (PolyML http://www.polyml.org/ のインタプリタ)を使っている。コンパイラとランタイムはCygwinを使っている。bin/ にCygwin関連のDLLが入っている。Java/ScalaはCygwinと関係ないから、PolyMLを動かすのに必要なんだろう。
poly.exeはノートン(Norton)が「脅威」だと判断する。今回はダイアログが出たからいいけど、無条件で削除されることもある。マイナーなソフトウェアは辛いね、悪者と誤解されるから。
Quantomaticのプロジェクトは次の要素からなる。
- axioms
- derivations
- graphs
- simprocs
- theorems
simprocsが名前からは判断できない。New Axiomとかすると、エディタがタブに現れる。背景理論は、ZX計算なのかな?
[追記]
ビデオのストリーミング再生しようとしたらプラグインが必要と言われる。.aviファイルをダウンロードしたけど、youtubeに置いて欲しい。
[/追記]