このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

Quantomatic

Globularとの関係は、Quantum Groupが作った以外は無関係だけどね。

ホームページ(サイト)

ダウンロードボタンを押すとすぐさまダウンロードになるので注意。ダウンロードファイルは、QuantoDrive-<プラットフォーム>-<バージョン>.<アーカイブ拡張子> という名前。現時点でのバージョンは、QuantoDerive 0.5.1 。

リポジトリ

開発は停滞中。ちなみに、

これらもあんまり活発じゃない。

解説論文:

http://arxiv.org/abs/1503.01034

インストールして状況を調べると:

Windowsの実行ファイルは QuantoDerive.exe。JVM側の実体は、quanto_2.10-1.0.jar、使っているライブラリは、

jarファイル 関連URL
akka-actor_2.10-2.1.1.jar http://akka.io/
jedit-textArea.jar http://jedit.org/api/org/gjt/sp/jedit/textarea/TextArea.html
config-1.0.0.jar https://github.com/typesafehub/config たぶん
jsr305.jar http://news.mynavi.jp/column/jsr/016/
scala-library-2.10.4.jar http://d.hatena.ne.jp/tomerun/20131215/1387062053
scala-swing-2.10.4.jar http://d.hatena.ne.jp/tomerun/20131215/1387062053
jackson-core-2.1.2.jar http://qiita.com/opengl-8080/items/b613b9b3bc5d796c840c

MLの実行系として poly.exe (PolyML http://www.polyml.org/インタプリタ)を使っている。コンパイラとランタイムはCygwinを使っている。bin/ にCygwin関連のDLLが入っている。Java/ScalaCygwinと関係ないから、PolyMLを動かすのに必要なんだろう。

poly.exeはノートンNorton)が「脅威」だと判断する。今回はダイアログが出たからいいけど、無条件で削除されることもある。マイナーなソフトウェアは辛いね、悪者と誤解されるから。

Quantomaticのプロジェクトは次の要素からなる。

  1. axioms
  2. derivations
  3. graphs
  4. simprocs
  5. theorems

simprocsが名前からは判断できない。New Axiomとかすると、エディタがタブに現れる。背景理論は、ZX計算なのかな?

[追記]

ビデオのストリーミング再生しようとしたらプラグインが必要と言われる。.aviファイルをダウンロードしたけど、youtubeに置いて欲しい。

[/追記]