このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

リアルな電線

画像を集めた。

まず、http://www.wirecable-sales.com/documents/wire_not_cable からの画像。

ワイヤーの説明は、「電線は一般に、導体が絶縁体である保護被覆に覆われているものを指します。」

次はケーブル。ケーブルは、外側がシース(保護外被覆 sheath)と呼ばれるゴムやビニルで包まれている。内部にワイヤー(絶縁電線)が入っている。

Wikipediaによる定義は、「ケーブル (Cable) とは、一般に、導体が絶縁体と保護被覆とで覆われているものをいう。線の数により、単芯、2芯、3芯などがある。」単芯ケーブルがあるので、ワイヤーをケーブルの特殊なものとみていい。

シールド(shield)とシース(sheath)を僕は混同していた。次の図はWikipeia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E7%B7%9A から。

「網状のシールド線とアルミ箔で覆った撚線を芯線とする同軸ケーブル」とのこと。これは心線(芯線)が1本だがシールドされて、さらにシースで覆われている。

http://www.junkosha.co.jp/saiyo/wire/index_mac5.html のページから:


http://www.kanzacc.co.jp/products/cable/pro/em_k_cpee.html から:

http://www.netdenzai.com/?mode=cate&cbid=1867696&csid=0&sort=p&page=5 から:

http://oyaide.com/catalog/products/p-421.html から:

次にフラットケーブル。http://www.weblio.jp/content/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB によれば:

フラットケーブルとは、細いケーブルを複数、平面状に束ねて、帯のようにしたケーブルのことである。幅がある程度狭いタイプのフラットケーブルはリボンケーブルと呼ばれることもある。
...
電線の表面は樹脂皮膜で覆った程度の(ほぼ剥き出しの)状態にする。
...
代表的なフラットケーブルとしては、IDEケーブルやSCSIケーブルなどを挙げることができる。

http://www.hoshiya-denki.co.jp/catalog/ から:


https://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=index&cPath=72_126 より、
10芯コネクタとフラットケーブル、圧着処理を自分でやるキット。

昔、リアルな電線っぽくevalを描いたことがある。デカルト閉圏におけるお絵描き計算の基礎 - 檜山正幸のキマイラ飼育記より: