ステパノフ理論:コンセプト
「ステパノフ理論:」で始まるタイトルは、その話です。
ステパノフの言う「コンセプト」とは、だいたいは型クラスだと思う。コンセプトの実装はないので、説明用のメタ記述は擬似言語を使っているんだが、それがギゴチないつうか、気持ち悪いつうか、どうも僕には合わないシロモノ。
定義域が高階の領域であるような述語がコンセプトらしい。例えば、二項演算というコンセプトは、
- Opが二項演算とは:
- Opは演算である
- Opの項数は2である。
という感じで定義する。これはまー当たり前だが、コンセプトとは別にプロパティというものも使っていて、コンセプトとプロパティがどう違うかワカラン。
「|→」という記号をラムダ式として使っている。だったら、ラムダ記法をもっと系統的に使えよ! と思う。なんか、全部中途半端なんだよね。
と、文句たれているが、それは文句を言うに価する内容を持っている、ということ。