このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

JavaScriptのクラスもどきと、図形のアフィン変換ライブラリ (3)

次がわかればJavaScriptは理解できたことになる。

  1. すべてが Subject-Property-Value 構造。変数、名前、プロパティ、インデックスなどが事実上同じであることを理解する。同じメカニズムに異なる用語を使うのは習慣に過ぎない。
  2. 「オブジェクト、Object、object」などの言葉を、日常的意味、狭い意味、広い意味など、多様な解釈と使い分けがあることを理解し慣れる。「目的語」とか「対象物」とか「メモリブロック」という意味も忘れない。
  3. 関数の複数の「呼び出し方」を理解する。
  4. 関数内のthisが何を意味するか理解する。

あとはデータの分類:

常識的な分類 typeof constructor.name
未定義 undefined
ヌル null
真偽値 true, false
数値 3.14, -1, 100
文字列 "", "hello"
配列 [-1, "hello"]
オブジェクト {x:1, y:2}
関数 function(){return;}

ラッパーオブジェクト(boxing)があるのが落とし穴か。