『バイオハザードV: リトリビューション』
『バイオハザードV: リトリビューション』を観た。このシリーズ、映画としての出来はIIが一番良くて、そのあとはなんか劣化している印象がある。しかし、僕にとっては別にまーそれでもいいし、それでも『バイオハザード』は見に行くのだ。なぜなら、もうホラーとかゾンビは期待してないわけで、キレイで強いオネーサンがかっこいいアクションを演じる、と、もうそれで十分。
アリスはもちろんだけど、ジル・バレンタインとエイダ(Ada)とレインも出てくる。いやー素晴らしい。僕のような観客は多いと思う、制作・監督のポール・W・S・アンダーソンはそのへんを知っているのだろう。割り切っている感じがするね。
ちょっと残念な感じがするのがジル・バレンタイン(シエンナ・ギロリー)かな。IIではとても良かった、僕はアリスより良かったと思うのだが、今回は黒髪から金髪に変わったこともあってか、かなり印象が違う。ちょっとオバサンぽいし。ミラ・ジョヴォヴィッチが鋭い印象を保っているのに対して、シエンナ・ギロリーは「強い女」としては衰えた感がある。
エイダ(Ada)をやっていたリー・ビンビンという女優さん、いいんだけど、ミラ・ジョヴォヴィッチの隣に立つと、ズングリに見えちゃう。実際は彼女もスタイルいいのだろうけど、ミラの手足の長さが普通じゃないからな。
さて、レイン・オカンポをやっていたミシェル・ロドリゲス、彼女はカッコイイですね。腕の太さがハンパないし。思いっきり強そう。『アバター』でヘリコプターを操縦していたのも彼女か。『世界侵略:ロサンゼルス決戦』にも出てた、女性兵士で; いまいち大暴れしてないけど。ともかく、あのマッチョぶりが素晴らしい。