undef-safeが難しい

undef-safeなブロックというのを考えていた。Undef例外とundef値を統合して透過的かつ安全に使える構文。だが難しかった。

考えてみたら、クライスリ圏のあいだの関手を構成する問題。実際に問題の関手を構成すると、適当なdomain（領域理論のdomain）のstrictな射の圏が関手の域圏になる。この域圏の判断は難しい、つうか現状できない。ようするにできないからできない、という結論だった。

あるコマンドがstrictな射かどうかは、まず自己申告してもらって、念のためチェックするか。純射ならチェックできない話ではない。不純射ではどうにもならないので、自己申告を信じるしかない。