このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

モンスターズ/地球外生命体

次のような概要:

製作費130万円で作られ、その品質の高さとセンスのよさが海外で評判になったSF映画NASAの探査機が地球外で採取した生命体がメキシコで繁殖。その危険地帯を縦断するはめになった男女の運命を描き出す。監督のギャレス・エドワーズは、本作の成功で新たなハリウッド版『GODZILLA』の監督に抜擢された。

シアターN渋谷」で見た。

低予算だという予備知識があったのでフラストレーションはなかったが、モンスターはショボい。タコに似た巨大生物だが、夜の闇でしか出現しない。あとは死体の一部が出るだけ。

パニックとかアクションの映画ではなくて、むしろロードムービー。メキシコを男女が旅をする。それが、危険地帯からの脱出という体裁をとっている。この二人のラブストーリーにもなっている。冴えないカメラマンと彼の新聞社の社長令嬢という組み合わせ。

パニック映画って、だいたいは大予算のスペクタクルだから、そういうのを期待するとヒドイ映画って評価になってしまうが、ちょっと変わったラブストーリーとしては悪くない。けっこう良かった。