このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

Catyと圏論いろいろ

  1. データ領域は実は集合ではない。setoid。だから、ほんとはsetoidの圏を使わないといけない。かなりめんどくさい。
  2. 基礎の圏は双デカルト圏であり半環圏である。これは基本のキ。
  3. 基礎の圏はskeletalかもしれない。(http://en.wikipedia.org/wiki/Skeleton_%28category_theory%29
  4. ファシリティでモナドが定義され、クライスリ圏に拡張される。ここは難しい。クライスリ拡張が良い性質を持つかどうか不明。複数のモナドの関係もあるし。難しい。
  5. 包含付き圏(catigory with inclusions)である。包含(subcategory of inclusions)がないと、パイプが定義できない。
  6. ListモナドとMaybeモナド(Option型)は組み込まれている。
  7. 直和に関するトレースが存在する。直積のトレース? いまいち分からない。
  8. 例外に関して4項ホムセット(二車線データフロー)を持つ。
  9. トレースと例外はファントムタグ(#next, #except)で扱う。たぶん。
  10. evalを有効化すれば閉圏になるのだが、ここの考察は不十分。今まで、ベキ(指数)型をそれほど真面目に考えてなかった。