このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

ハランの非加法幾何

F1-幾何の定式化のひとつに、ハラン(Haran)の非加法幾何(non-additive geometry)てのがあるらしい。紹介を読んだだけだが、離散有限的な状況、コンピュータの話とかにはこれは使いやすそう。

トゥエン/ヴェキ(Toen-Vaquie)のモノイド圏構成と関手圏をバキバキに使う方法も一般性がいいが、ハラン幾何は具体性があって、今すぐに使える。

[追記]HaranのNon-Additive Geometryは次から取れる。

さらに追加:

これは、ベンジャミン・クレアの学位論文らしいが、ハラン幾何に触れている。130ページからはじまる第7章 "CHAPTER 7 TheWork of Shai Haran" 。

[/追記]