(続)ウィジェットアプリケーションをページにロードする方法の分類
ローディング処理が行われる場所・タイミングによる分類:
\ | サーバーサイド処理 | ブラウザサイド処理 |
---|---|---|
単一ドメイン | ローカルSSI | Ajax |
複数ドメイン | リモートSSI | ODJS, iframe |
ドメインの単一/複数は、アプリケーションの配備レイアウトがドメインで閉じているか跨っているかの違い。
共通して次のテンプレートが使える。
<html> <head> <!-- ... --> {include file="some/styles.tpl"} <!-- ... --> {include file="some/scripts.tpl"} <!-- ... --> </head> <body> <!-- ... --> {include file="some/view.tpl"} <!-- ... --> </body> </html>
iframeを使うときは:
<html> <head> <!-- ... --> </head> <body> <!-- ... --> {include file="some/ifview.tpl"} <!-- ... --> </body> </html>
フロント側の外部CSSスタイルシートURLs(ときに画像URLs)、外部カスタムスクリプトのURLsがあればページを生成できるだろう。これも分散配備レイアウトの情報。divとiframeでは大分様子が違う。しかし、SSIとCSI(client side include)ではあまり違わない。
ODI(On-Demand Include)とOII(On-Initial Include)という分類もあるな。
\ | サーバーサイド処理 | ブラウザサイド処理 |
---|---|---|
OII | SSI | OIJS (OnInitial JS), iframe |
ODI | - | Ajax, ODJS, OD-iframe |
リモート・マイクロアプリケーション(ReMApp)として使えるのは:
- リモートSSI (OIIに限定)
- OIJS (OIIに限定)
- ODJS(SSI, OIJSと組み合わせ可能)
- iframe(SSI, OIJSと組み合わせ可能、OD-iframeも可能)
初期ビューのジェネレータとレスポンダはシッカリ区別しよう。処理の本質はレスポンダのロジックにある。レスポンダ設計の方法論もキッチリしないと、だな。