ソフトウェアの説明は難しい
一般論として:
- ソフトウェアは、使ってみないとわからない
- 説明を聞いてもわからない
- 下手な説明ではなおさらわからない
さらに、次の動機がないと興味は持たない
- 自分が困っていることを解決できそう
- 自分がやりたいことが実現できそう
つまり、right-person, right-place, right-occasion でなくては話が噛み合わない。
説明に関しては、分かりやすさや適切さ以外にたぶん2つ3つの追加的要求があって:
- なにかキレイなもの(絵とかパンフレットとかスライドとか)
- 多少のハッタリやら権威付けやら
- 最近の流行りもの(バズワードでもOK)
ダハハハハ、この3つは僕が一番苦手なものだわな。
しかし、人と話てみることは常に収穫をもたらす。次のような要求の実現は、労力の割にはハッタリの効果がありそうだ。
どれも一時バズワードっぽかったが、それなりに定義や意味が確定して技術的な曖昧性は少なくなっている。今の時期なら、忌避する理由もないかな。
[追記]
あーなんか分かった。今日になってわかったような気がする。
うーんと、Plaggerのようなことをしたい。で、それがWebページのように表示可能、あるいはウィジェット(ブログパーツ)みたいな貼付け可能なモノとして欲しい。と、そういうことか。であるなら、簡単じゃん、それ。いや待て待て。利用場面とかも含めて何が難しいかを考えないとな。
HTTPフェッチャー(サーバー側にいるHTTPクライアント)はコマンドにすればいい。が、もしJSONじゃないと、JSONへの変換が必要だ。HTMLをスクレイピングする必要さえあるかもしれない。定期的なリフレッシュとかは面倒かもな。複数のウィジェットの調定も必要か。
まー、だけど原理的に困難なところはない気がする。
[追記 その2]
あーまた分かった。分かるのが遅いが。
Webインターフェースで完結したいとは、基本はフォームだな。けど、JavaScriptとかFlashで頑張ればデスクトップみたいにできる。で、UIがどうであっても、普通のPOSTかAjaxのPOSTで送ればいいわけだ。それで、問題というか核心は、そのPOSTデータが通常のリソース状態(サーバー側の永続性がある状態)つうよりはシステム状態(サーバー側の状態だが、コンテンツというよりはシステムに関連する永続データ)への変更に関わるってことか。Web経由でschemataを書き換えるとか。
ともかく、受け口は同じだから、ちょっと超越的な(あるいはイリーガルな)コマンドを準備すれば済む話だ。モラルと安全面からどうかと思うが、結局はそういうことをしたい! つう話なのだと思う。
それでしかも、ドラッグ&ドロップとか言っているのだから、採用できる手段はメタテンプレートしかないわな。結論的には、メタテンプレートやれ、ってことか。メタテンプレートがあれば、イリーガルなことしなくてもイケるケースはかなりありそうだ。