FTPメモ
「すぐさまメモ」をおこたると - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編に書いた自戒に従い、忘れる前に記録を残す。
FTPの設定なんて簡単そうでしょ。だが、僕のように慣れてないと色々と困難がある。
- まず、portモード(アクティブモード)とpasvモード(パッシブモード)があるのさえ知らんかった。
- portモードだとファイアーウォール内のクライアントからうまく接続できない。
- で、最近のクライアントはたいていpasv対応。なるほど。
- vsftpdもデフォルトでpasv対応(pasv_enable ― 有効な場合、パッシブモードの接続を 許可します。デフォルトの値は YESです。 )
- ところがだ、pasv_max_port と pasv_min_port の設定が必要。
- とりあえず根拠もなく pasv_min_port=23000 /改行/pasv_max_port=24000
- これにあわせてiptablesで穴を開けておかないとパケットが通れないし。
はまるポイントは:
- 設定ファイルを書き換えて、service vsftpd restart を忘れる。
- 間違った/不適切な設定でもデーモンが黙って上がる。
あたり。
実は、pasv_max_port=23000 /改行/pasv_max_port=24000 と書いていたが、誰も文句を言わない。FTPハマリで一番大きかったのはここかな。
試行錯誤中に余計なポートを開けすぎた気がする。pasvのFTPって、21/tcp しかいらないようだ。20/tcp, 21/udp, 20/udp は不要だろう。ランダムポートも千個も要らんわ。
今回ははまらなかったけど、設定ファイルの空白とかもヤバイ;
ディレクティブ内では<directive> とイコールマーク と<value> の間にスペースがあってはいけません。
カーッ、バカバカしい。